玉ねぎの酢漬け～アレンジ１

以前、料理研究家の濵田美里さんが紹介されていた『玉ねぎの酢漬け』。
梅干しを作る過程でできた梅酢を利用して作るものなのですが、私は梅干しを漬けないので梅酢がありません。

ない場合は、普通のお酢に少々のお塩を入れたもので代用できるということでそうしていました。
しかし、夫がそれでは酸っぱいというので、最近はそこに少しお砂糖やはちみつを加えています。

この玉ねぎの酢漬け、なかなか便利です。
濵田さんは、鯖サンドやソテーしたお肉の付け合わせに紹介されていました。
脂を感じる食材に添えるとさっぱりします。

それ以外に、私はサラダを作るときにほかの生野菜と一緒に加えます。
最近ではカットされてそのまま使える便利なものが売られていますので、そういうものを使うことも多いです。
ドレッシングをわざわざ作らなくても、野菜にまず油をなじませ、そのあとお塩やお酢を加えれば良いと聞いてからはそんな風にすることが多いです。
玉ねぎの酢漬けを作るときは、切った玉ねぎを15分間放置し、血液サラサラ成分が出た状態でお酢に付けますので、お酢の中にはその成分がしっかり入っているはずです。
だから玉ねぎの酢漬けのお酢を捨てるのはもったいない！
というわけで、その玉ねぎの入っていたお酢を使います。
ちょっとマイルドになっているので、もっとさっぱり感が欲しければ普通のお酢も入れたり、レモン汁などを入れると良いかもしれません。
後は、お塩で味を調えます。
不足しやすいたんぱく質を補うために、ツナ缶（油漬けではないもの）を入れたり、茹で玉子を添えたりすると栄養価が高まるのでは…と考えています。

 オリーブオイルをなじませた市販のカット野菜に酢漬けの玉ねぎを加え、

 ツナ缶も加える

全部和えて、酢漬けのお酢と塩こしょうで味を調えるだけ