お弁当事情

今の職場に移ってから、しばらくはデスクでお弁当を食べていました。
誰も私のお弁当を見たりしないから、余りものを詰め見た目も気にせず持って行っていたのですが、ある時から私の上司が休憩室を使うようになり、私が残っていると用事を言いつけられるので一緒に休憩室に来たら…ということになりました。
そうすると、ちょっと人の目が気になって、まあ、誰も見ていないと思うのですが、少し見た目にもこだわるようになり（全然普通以下のレベルですが） 少しはお弁当らしい形になったかもです。

母が早くに亡くなり、私は中２から自分でお弁当を作って持って行かなくてはならず、弟たちが中学に上がると３人で交代で作っていたのですが、私の作るお弁当が一番評判が悪くて、上の弟に味はどうでもいいからせめて見た目をもっとよくしろと言われる始末でした。 

最近でも、お弁当作りは苦手で、娘からも自分で詰めた方がいいと言われ…
今は前日の晩ご飯の献立はお弁当を想定して立てることが多いです。

外食などでそれができないときは、このごろよく使うのが魚の缶詰。
みそ煮やしょうゆ煮のものはとても便利です。

後は、よく作り置きにする鶏の酒蒸しと茹で玉子。

副菜は最近冷凍野菜の出番が多いです。
そのまま自然解凍できるものだと保冷剤代わりになります。
ブロッコリーや枝豆、色味にはミニトマト。

私は白いご飯のままが好きなのですが、お弁当のご飯が白いままだとちょっと寂しく感じます。
そんな時は梅入りの塩昆布は味も良くて、見た目もきれいです。
そんなわけでいつも同じようなお弁当を持って行っています。

おかずはそれぞれカップに小分けしておく方が衛生的なんだそうです。
この日は前日のしそが残っていたのでご飯に散らし梅入り塩昆布もちょっと載せました。