大河ドラマ『おんな城主直虎』の中の話なのですが、主人公の直虎が当主としての心得が記された書物を南渓和尚から手渡されます。
その書物に書かれていた「敵を欺くには、まず味方から」という一文を読み、ひとり矢面に立って井伊を守ろうとしてきた政次の真意に気づき、直虎は政次を訪ね、敵も味方も欺くことで守る兵法があることを知ったと話すのです。
そして、政次なら井伊をどう守っていくのか問い、さらに直虎は「井伊を守ることは己で決めたことだと」告げます。
政次はすべてを見透かされたことに気づき、自分なら戦わない道を選ぶと直虎に言うのでした。
「戦わずにして勝つ」ことの大切さ。
『兵法』とは戦いに勝つための方法について書いてあるものらしいのですが、戦いに勝つためのもっとも良い策は戦わずにして勝つことである…ということらしいのです。
いくら戦いに勝ったとしても、全くの犠牲を払わずに勝てることはないでしょう。
ですから、戦わず、戦いを避けることが最も大切ということなのです。
そのためには、外交が重要であるとも。
今の日本にもあてはまることなのではないかと、ドラマを見ながらふと思ったのでした。
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