ずっと調子の悪かった娘がバイトに行けるようになり、ひとりで旅行できるようになったのは、ある女医さんとの出会いがあったからです。
不登校を繰り返し、引きこもっていた娘は、傍から見ていると怠けているようにも見えなくはありませんでしたし、普通の医療機関にかかっても、おそらくどこも悪くないと診断されてしまうような微妙な状態でした。
でも、本人は、とても苦しみ、努力もしていたのでした。
市販の鎮痛剤を飲んでばかりいる娘を見て、とても不安になり、ネットでいろいろ調べて、たどり着いたその先生はいつも物静かでじっくり話を聞いてくださり、薬にもとても敏感に反応する娘に合った漢方薬を処方してくださったおかげで、徐々に元気になり、今では、ハードなバイトもこなせるようになりました。
それでも、まだまだ、マイナスからやっと抜け出せたかどうかってところだと思います。
その医院の受付の方から昨日電話で、急なことだが、明日で医院を締めるとの連絡がありました。
先生の都合としかその方も知らされていなくて、休診だがおそらくもう開かれることはない…ようなお話でした。
もともと、月の診療時間が普通の医院の半分くらいで、以前も突然先生の体調不良でしばらく休診となりいつ診療できるようになるかはわからないとのことでしたが、その時はひと月も経たないうちに、再開されたことがあるのです。
整形外科医でもあるご主人は遠く東北の病院の部長先生みたいで単身赴任かしら…と勝手に色々想像していました。
その医院の建物は古くて、来られている患者さんもお年寄りばかりです。
U医院というのですが、先生の苗字はHなので、先生の親御さんが開業されていた医院を引き継がれたのではないかとこちらも勝手に想像していました。
待合室には院長お勧めの本が飾られた本棚があり、そのセレクトにも本好きの娘は魅かれて、ますます先生が大好きになってしまったようなんです。
明日と言われた今日、私はフル出勤日で医院の診療時間に間に合うよう帰ってくることができず、娘も今夜遅くに東京から戻る予定ですので最後の診察に間に合いません。
私以上に、娘がきっとショックを受けるだろうなととても心配で、メールで連絡したら、せっかくの楽しい東京旅行に水を差すだろうと、帰宅するまで内緒にしておこうと思ったのですが、ちょうど娘から連絡があったので体調のことを尋ね、薬の残量を確認したところ帰宅したらすぐにでももらいに行きたいとのこと。
なんとか、今日、少しだけ早く帰らせてもらって、娘の薬をもらってきてやりたいと思っています。
とても残念ですね。
返信削除美容院を替えるのとはわけが違う
人間同士だからこそ相性が良いって言うのは重要ですよね。
まだまだ頼りたかったでしょうに
明日から4月です。
これも一つの「卒業」なのでしょうか?
次へのステップアップのために新しいスタートを切れって神様が導いたのか?
なかなか難しいとは思いますが、また相性の良い医院が見つかりますように
yukarinaさん
返信削除コメントありがとうございます。
何とも不思議な医院でした。
先生もあまり体が丈夫そうには見えなかったので、無理してお仕事をされていたのかな…って気がしています。
昨日は、午後の診療があるはずだったので、30分早退させてもらいなんとか娘の薬をもらおうと必死で電車を乗り継ぎ、雨の中、自転車を飛ばしてたどり着いたのですが、なんと門が閉じていました。
建物の中にも明かりは見えず、きっと午後は休診だったんだと思います。
突然午後の診療がなくなることもよくあったんです。
娘は、この2、3年で、自分の体調と薬の相性をすっかりつかんだようですので、それを処方してくれるお医者様が見つかればとりあえずはなんとなるかなと思います。
でも、いろいろ話をして心の健康も見ていただける先生を見るけるのはなかなか簡単なことではないですよね。