安井金毘羅宮（やすいこんぴらぐう）

月曜の仕事終わりに、思い切って、京都の安井金毘羅宮へ行ってました。
ここは、縁切りと縁結びの神社です。
ずいぶん昔、京都の友人が教えてくれたのですが、出かけたのは初めてです。

知り合いがいろいろ悩んでいて、私にはどうすることもできないので、今悩んでいる悪い縁を断ち切って、新しい良いご縁が訪れるように代わりにお参りしてきました。

月曜は午前中でお仕事が終わりでしたので、梅田のデパートで父に頼まれていた年始の帰省土産の手配をして、大阪駅近くの友人が働くカレー屋さんでランチをしながら、これから行ったら何時ごろ京都に着くかな…と考えていたのですが、色々思い悩むより行動しようと、地下鉄から私鉄の特急に乗り継ぎ小一時間。特急列車には、約50分くらい乗っていたのですが、ほとんど居眠りしておりました。
祇園四条駅に着くと、ガラケーの私は駅の地図を見て場所を確認し、地上へ上がって四条通を東に進み、花見小路通を南へ下り、行き止まりをまた東へ…
この通りの途中をまた、南へ行くはずですが、どこかな…と思いながら、かなり山に近付いた交差点で南側を見るとどうもお社っぽいものが見えたので曲がってみるとやはりそうでした。

ここには、縁切り縁結び碑（いし）という、高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石があります。
上には、「形代」という身代わりのお札がたくさん貼られています。

中央の亀裂を通して神様のお力が円形の穴に注がれているとのことで、そこをくぐって、悪い縁を断ち切り、反対側からもう一度くぐって良縁を結ぶのだそうです。

が、 実際に、見ると、穴が意外と小さいんです。

私、通れるのかしら?ってとっても不安になってしまいました。

男性がされているのを見ていたのですが、ちょっと自信がなくて、次に、3人組の女性が順番にされたので、そのあと、思い切ってくぐってみました。

荷物を持っていたのですが、持ったままでは無理なので、どこに置こうか迷いましたが、誰も取らないよね… と碑のそばに置いて、必死でした。

そのあと、形代に糊をつけて碑に貼り付け完了。

いろんな意味でホッとしました。