2016年9月25日日曜日

お寺の知恵拝借2

今回、拝借したのは「お粥」です。
多くの修行僧が仏道に励む「可睡斎」というお寺では、朝の食事は「小食(しょうじき)」と言って、白粥とたくあんや梅干し、ごま塩、自家製の酢大豆が定番だそうです。

お粥には、

一に血色をよくする
二に力を得る
三に寿命を延ばす
四に食べ過ぎにならない
五に言葉がはっきりする
六に胸のつかえがなおる
七に風邪が直る
八に空腹が癒える
九にのどの渇きが消える
十に大小便の通じがよくなる

と言った利点があると言われているそうです。

私は、お粥は、全粥よりちょっと水分の多い七部くらいのお粥が好きです。
うちの炊飯器のモードには全粥と五分粥の水位が付いているのでその間くらいに水を張りお粥モードで炊いています。

梅干しを入れて炊くこともありますし、炊きあがりに梅塩昆布を散らしてもおいしいです。
そんなわけで休日の朝は、このごろお粥を頂いています。

パンが大好きだけど、お粥もいいです。

タイマーで炊かなくても、起きてすぐお米を洗い、即、炊飯器のスイッチをオン。
最近の炊飯器は給水もしてくれるのですぐに炊いても問題ありません。

その間にお湯を沸かし、卓上ポットと娘のマグにお湯を入れ、自分のために緑茶を淹れます。
ゆっくりお茶を頂くのもお寺の知恵拝借。

そういえば、松田聖子さんも若いころから朝いちばんに緑茶を飲む習慣があると言われていました。
緑茶にはたくさんの効能がありますし、なにより、温かい飲み物は気持ちをゆったりさせてくれますね。

今朝も、緑茶を頂き、お粥を頂いてスタートです。

2 件のコメント:

  1. お粥、朝は自然にサラッとのどを通って良いですね。最近、朝のお茶漬けなんてのも聞きますが お粥の方が消化良さそう。お粥に梅干しも好きですが、塩昆布や ゆかりもおいしいナ。いいことだらけのお粥、涼しくなってきたので 久々につくろうかなぁ。毎朝、両親の仏前に熱い緑茶をお供えするので、自分の分も一緒に煎れるのですが… お粥共々、猫舌の私はちょこっと冷まさないと お口に入らないのです・・・(>_<)          mame

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  2. mameさん、コメントありがとうございます。
    朝からお茶漬けっていうのがあるのですね。
    しかし、お茶漬けは胃を悪くすると私の父が言っていました。
    噛まずご飯を飲み込んじゃうからだと思います。
    その点、お粥はお米がつぶれていますので、消化がよさそうですよね。
    でも、あまり熱いのは食道や胃を悪くしそうですので、ある程度冷めて物の方が安心ですね。

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