2017年10月12日木曜日

水都大阪

江戸時代、「江戸の八百八町」「京都の八百八寺」と並んで、大阪は、「浪華の八百八橋」と呼ばれていたそうですが、大阪市内の街を歩くと水の都だということを実感します。

特に大阪西部へ行くと更にその印象は強くなります。
大きな川とそこに浮かぶいろんな船を間近で見るとなんだかワクワクしちゃうんです。

先日、家族で観劇に行った時のスナップです。


こちらは、JR大正駅を出て右へ進み、大正橋を渡る途中。
右手に見える欄干は大正橋のものですが、この橋のかかる川は木津川という川で、中之島辺りを流れる土佐堀川から分かれているようです。
正面の細くなっている部分が道頓堀川。
この場所は木津川(左手)と道頓堀川の交わる交差点みたいな感じです。
写真の左側の川向うには大阪ドームがあり、最近はお店も増えてにぎわっているようでした。

しかし調べてみるとこの大正橋は浪華の八百八橋には含まれていませんでした。

大正橋を渡って千日前通りを少し行き、左に曲がると日吉橋という橋がありました。
こちらは八百八橋のひとつですが、小さな橋で写真を撮りそびれてしまいました。

大阪の西側は川が本当にたくさん入り乱れていて、圧巻です。
機会があればじっくり橋巡りツアーなどに行ってみたいです。

2 件のコメント:

  1. 紀伊国屋文左衛門の歴史上の活躍を 今の景色からも彷彿とさせる、まさに水の都ですね。       mame

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  2. mameさん

    この写真ではわかりにくいのですが、地図で見ると川が交差しているのがよくわかります。
    大きな川を見ているとなんだか心が広くなるようなすがすがしい気分になるんです。
    そして小さな川を見ていると、心が優しくなるような気がします。

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