どんな企業でもマニュアルがありますが、特に、接客に対してのマニュアルっていろいろあって大変だと思います。
健康診断でもしかり。
安全ということを考えると受診者にしっかり確認しなければならないことって多いんですね。
数十年前、入院したときに、看護師さんがアルコールでの毒後、私の皮膚が赤くなっているのを気付かれ、
「赤くなってるね。アルコールじゃないので消毒してあげるわ。」
と、別の消毒剤を使ってもらい、
「アルコールじゃないのがあるから言ってね。」
と言われました。
しかし、その後も、そこらへんの診療所でそんなこと訊かれたこともなかったのですが、最近の健康診断では必ず訊かれます。
数年前のことですが、採血の準備をしながらその医療スタッフは、
「アルコールなどでかぶれたりしませんか?」
と訊かれたので、
「いつも、アルコールじゃないのでお願いしています。」
と答えると、慌ててアルコールでない消毒用のコットンを探されたのですが、すぐに見つからないのでした。
片手で私の腕を押さえながら、もう片方の腕で探されているのですが、そばにはないようで…
マニュアルで訊くことになっているから、尋ねているけれど、用意はしていなかったのね(-_-メ)
後ろにいたスタッフが他を探してようやく持ってこられたけれど、もう、アルコールでもいいわ…と言いたい気分でした。
そして、言われたのが、
「そのような時は、先に入ってもらえる方がスムーズにできますので。」
とのことでした。
なるほど。
その翌年、そのことが頭にあったので、今度は別の医療機関で健診を受けたのですが、腕をアームピローに置きながら、
「アルコールはダメなんです。」
と言うと、スタッフは、はいはいと応答。
チューブを腕に巻き、採血する場所を探しながら、訊かれたんです。
「今までアルコールなどでかぶれたことはありますか?」
聞いてなかったの?
言ったけど~
先に言ってもおんなじこと訊かれるんならやっぱり言わないでおこうとなりました。
今年は、私の前の人が、やはり、アルコールについて尋ねられているのが聴こえていました。
そして、私の番がやってきたのですが、そのスタッフ、何も言わないまま、さっさと準備をするとアルコールで消毒し、
「少し、ちくっとしますよ。はい。腕がしびれたりしていませんか?」
って、私には訊かなかったのです。
アルコールのこと。
マニュアル、守ってないんじゃないの?
しばらくして、腕を見ると赤くなっていたので、来年は訊かれなかったら、スタッフがアルコールに手を伸ばす前に、言わなきゃと思ったのでした。
う~ん、困ったスタッフですね。私は病院へ月一回の血液検査に行くのですが 採血の時、必ず聞かれますけど…。私はアルコール消毒へっちゃらなのですが 皮膚のデリケートな患者さんは大変ですもの、その辺はしっかりプロのお仕事として徹底してもらわないといけませんよね。私だったらとっくにブチ切れてるかも・・・(*_*; mame
返信削除mameさん
返信削除すっかり手順を忘れられていたようです。
まあ、大事に至らなかったので良いのですが、本当にひどいアレルギーの人だったらどうなったのか…と考えると恐ろしいです。