浴室の壁～その後

昨日、浴室の壁の掃除に来てもらいました。
しかし、汚れが浮き上がるのは浴槽にお湯をはった時なんです。
壁に湯気がついて水滴となり、その水滴がはじかれる部分が浮き上がってきます。
そして、それに光が角度を持って当たらないとなかなかわからないのです。
 
実際に、お湯はりをしたのですが、湯気の上りが夜と違うのかうまく再現できませんでした。

メーカーから派遣された方は、現象が起こっていないとうまく対応ができないと言われたのですが、 施工業者の方が夫の要望通り、すべての壁をきれいに拭き取るように指示をしてくれました。

点検に来られた方も写真に撮った状態を見て、おそらくシリコンだろう。
施工業者の方はシリコンの付いた手で壁を触りそれを拭き取るためにこすって余計に広げてしまったのではないかとのことでしたが、それってものすごく初歩的なミスではないかと思います。

施工業者の方は、シリコンなら薄めたシンナーで拭き取るのが1番なのだが、メーカー組み立てのものなので勝手に手を出すことができないと言われていてそれはそうだろうと思いました。

壁を拭きに来た人は電話でメーカーの名前を告げられましたが、名刺などはもらわず、作業服にはメーカー名ではない縫い取りがあったので下請けの方だと思います。
下請けが悪いというのではなく 、夫が気に入らないというのは、メーカーからの連絡はもちろん、実際に見に来ることも全くないことなのです。

ユニットの組み立てはメーカーの作業員しかできないということになっていてそのための費用も10万円くらいとられているのに、作業で使ったシリコンを見えないからと無造作な扱いで処理するなんて一体どういう教育をしているのか?と私も思います。
組み立ての際も、メーカーから来たらしい人から名刺はもらっていないし、制服も着ていなかったのでおそらく下請けの人でしょう。
何度も言いますが、下請けが悪いのではなく、それなりの費用を払っているのですから、きちんとした仕事をしてもらいたいだけです。

施工業者の方も、メーカーに言っても、それぞれ違う担当者（おそらく下請け）ばかりで話がなかなか進まないとのことでした。

下請けの人がメーカーを名乗って作業することはあると思います。
それはもちろんメーカーと同じ講習を受けそれと同等の力量のある人だいう条件を満たしていれば…ということです。
下請けの人もメーカーの講習を受けるために費用を払っているのでしょうけど、メーカーは費用を受け取るだけでなく、しっかり管理監督をしていただきたい。
これは、やはりメーカーの窓口に一言もの申したいと夫でなくても思うのでした。