テレビでおいしいご飯の炊き方というのをやっていました。
普通に洗って、水の一部を氷に置き換えるというもので、水温を下げるとゆっくり温度が上がるのでお米がおいしくなる…という説明でした。
また、別の番組では、水加減をした内釜を冷蔵庫で数時間保管後、炊飯するというもので、やはりこちらも原理は同じなのかな…と思いました。
どちらも、試したのですが、いつもより炊きあがりの状態が良くなくて、お米を変えたりして何度か試しましたが、やはり、良い結果は得られませんでした。
あるとき、炊飯器の取説を読んでいると、うちの炊飯器は浸水しなくても普通に炊飯ボタンを押すと浸水を自動で始めると書いてありました。
じっくり浸水させたお米を普通に炊いた時も、うまく炊けなかったのはこのためだとわかりました。
浸水させたお米を炊く場合は、炊飯ボタンを2度押して、浸水したお米で炊くモードにしないといけないのでした。
普段は、タイマーで炊いていましたので、その場合は、自動的に浸水したお米で炊くモードになるんですね。
普通にお米を洗って水加減して、即、炊飯ボタンを押したらおいしいご飯が炊けるという仕組みだったのに、氷を入れたり、冷蔵庫で冷やしたりして、炊飯器に無理をさせていたのかもしれないな…と思いました。
そして、ご飯が炊きあがると、「ご飯が炊きあがりました。ご飯をほぐしてください。」と炊飯器が言ってくれるので、すぐにほぐしていますが、これも、多くの炊飯ジャーに蒸らし時間が含まれていることをご存じないまま蒸らしている人が結構多いみたいです。
取説、ちゃんと読まなきゃいけませんね!
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