かぼちゃと言えば、煮物と思い込んでいたのですが、娘が小さいころ、小さい角切りにしてカレーに入れたら、食べる前には拒否っていたのにとっても気に入ってくれたり、スライスして塩こしょうし、にんにくで香りを付けた油でソテーするなんてパンチの効いたお料理もおいしい(*´▽`*)というのを発見したり、なかなかいろんな味が楽しめます。
蒸し煮は、一口大に切ったかぼちゃを使い、お鍋には大さじ3倍ほどのこぶ出汁(ちゃんとした出汁の取り方があるのですが、昨日は、急きょでしたので、昆布とお水を一緒にお鍋に入れてやってみました)とお砂糖、お塩、お酒を各少々入れ、弱火にかけてお砂糖が溶けたらかぼちゃを投入。
蓋をして10分ほど蒸し煮にしたら出来上がり。
しかし、この場合、「少々」というのがなかなか難しいです。
プロの料理人の方の場合、意外と思っているよりたくさんの量のことを意味するようです。
精進料理は素材の味を引き出すような味付けなのではないのかと思いますので、小さじ半分ほどの調味料を入れましたが、出来上がりはちょっと薄味かな…って思ってしまいました。
良い素材を使って、その味をぐっと引き出すような最低限の調味料を使うということができればいいのですが、素材の味はその時々でも違うでしょうから、かなり難しいことだと思います。
以前、親族の一周忌に、精進料理が美味しいと評判のお寺で法要を行い、法要後、お寺のご住職と奥様が作られる精進料理を頂きました。とても美味しく、味は、出汁がとてもきいていて全く薄味という気はしませんでした。きっと、いい昆布を使っているに違いないと、後で皆と話しをしたものです。良い素材というよりは、出汁の方にいいものを使い、しっかりと使ったら、調味料は最低限しか使わなくてもよい気がします。実際、家庭で作るとなると大変そうですが・・ kiki
返信削除kikiさん、コメントありがとうございます。
返信削除そうかもしれませんね。
お出汁のことをもっと大切に考えないといけませんね。
【鉄腕DASH】で 良いお出汁を出すために、サイコーの昆布、サイコーの鰹節、サイコーの水と塩を追い求めて…というのを見ました。あれだけ良い材料を使えば、そりゃ美味しいお出汁ができるでしょう!と思いながら サイコーの美味しい贅沢お出汁で 大好きなカボチャやナスの煮物作ってみたいなぁと おメメをハートにしてました。蒸し煮、おいしそう(^^)/ mame
返信削除mameさん、コメント、ありがとうございます。
返信削除蒸し煮は、素朴ですが、素材の良さを引き出し、栄養価も損ないにくい良い調理法かなと再認識しました。
しかも、1人分やお弁当のおかずなど少量でも作りやすいからお手軽、後片付けも簡単などいいことづくめです。